院長ブログ

”歯ぎしり”や”咬みしめ”で歯を失うことがあるとしたら怖いですね\(◎o◎)/!

皆さん、こんにちは!                                                       八潮駅前通り歯科医院  院長の金田光正です!当院は埼玉県八潮市のつくばエクスプレス八潮駅北口徒歩1分の歯医者さんです!

”歯ぎしり”について皆さんよく知っていることと思いますが、”咬みしめ”についてはいかがですか?”歯ぎしり”や”咬みしめ”で歯を失うことがあるということをご存じでしょうか?

昔から「歯を食いしばる」とか「歯ぎしりをする」という言葉は、「我慢をする」とか「いらいらする」というような意味で、日常的に慣用句として使われてきました。

歯には食べる、発音するという役割のほかにも、歯ぎしりをすることでストレスを発散する役目もあると言われています。けれども、過度の”歯ぎしり”や”咬みしめ”は「ギリギリ」音が鳴って周囲の人の迷惑になるというだけではなく、口の中や周囲の組織に大きな影響を及ぼし、歯を失う原因にもなりかねないのですが、そのことはまだあまり知られていません。

”歯ぎしり”や”咬みしめ”のことを総称して”ブラキシズム”というのですが、私たちはこの”ブラキシズム”について、歯科医院に来院される患者さんを通じて、その実態や影響を研究している段階です。

 

ブラキシズには次の3パターンがあり、それぞれ特徴があります。皆さんよくご存じの歯ぎしり型(グラインディングタイプ)、咬みしめ型(クレンチングタイプ)、きしませ型(ナッシングタイプ)、混合型(コンプレックスタイプ)のいくつかのパターンが複合して起きているタイプがあります。

歯ぎしり型(グラインディングタイプ)は、歯の全体を横にギリギリとこすり合わせるタイプです。その運動範囲は広く、そのために全体がすり減っていきます。夜間寝ている間にすることがほとんどです。特徴は①異常な咬耗(歯のすり減り)、②歯の付け根のくぼみ・知覚過敏(くさびに歯の付け根が減る)があります。

咬みしめ型(クレンチングタイプ)は、無意識のうちに咬みしめてしまうタイプで、日中、夜間にかかわらず起きます。咬みしめるだけでは音は鳴りませんが、わずかに横に動かすこともあり、その場合は音がすることもあります。特徴は①骨隆起(骨の力こぶ)、②頬・舌粘膜の圧痕(いつも上下のはを咬み合わせているので、頬の内側や舌の横に白っぽい歯型の跡がつきます)、③奥の歯が短くなっている、④歯の破折(歯に圧力が集中した時に破折を起こしやすくなります)、⑤歯の動揺(ぐらぐらしてきます)、⑥咀嚼筋(咬む時に働く筋肉)のこわばり、⑦肩こりや頭痛があります。

きしませ型(ナッシングタイプ)は、全体ではなく、ある一定の場所だけで、キリキリこすりあわせるタイプです。特徴は①ファセット(軋ませた歯の先端がすり減りくぼみます)、②音がするかどうか、軋ませてみる(音があればブラキシズムをしているかもしれません)があります。

混合型(コンプレックスタイプ)は上記の3パターンのうち、複合しているタイプです。研究結果では、混合型が結構多いといわれています。

 

私たち歯科医院で行うブラキシズムへの対応は、①治療が必要な歯はきちんと治しておく、②問題のある咬みわせを治す、③定期健診を受けて、プラークコントロールをきちんとしておくことです。特に②の問題のある咬み合わせを治すことは早期に歯科医院受診にて発見してもらい、適切な検査と診断の基、咬み合わせのバランスを整えたり、必要な咬み合わせの調整をしておきます。歯並びが原因になっている場合には、歯列矯正が必要になることもあります。歯列矯正には日本顎咬合学会、日本歯科矯正学会所属認定医の矯正専門医がご対応しております。

 

ブラキシズムによる身体の不調から健やかな健康を取り戻す手助け今後も行っていきます。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。