スタッフブログ

ひみこのはがいーぜ!

こんにちは。
埼玉県八潮市の歯医者さん、
八潮駅前通り歯科医院の塩澤です。

 

最近はだんだんと寒くなってきましたね!
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

早速ですが、このブログタイトルを見て“何?”と思う方がほとんどだと思います。
皆さんは自身の歯の役割を考えたことがありますか?
歯には様々な役割がありますが、
その中の一つに咀嚼、嚥下というものがあります。
簡単に言うと食べ物を噛んで、飲み込むことです。
よく噛むことで大脳の満腹中枢が働き、
早食い、食べすぎを抑制し、
肥満防止につながります。
また、脳への血流量を増加させ、認知症の予防にもつながります。
よく噛むことは単に食べ物をからだに取り入れるためだけでなく、全身を活性化させるのに重要な働きをしているのです。

 

《よく噛むことの効用》

 

ひ   肥満の予防
み   味覚の発達
こ   言葉の発音はっきり
の   脳の発達
は   歯の病気予防
が   ガンの予防
いー  胃腸の働きを促進
ぜ   全身の体力向上

 

噛むことの効用は様々です。

ぜひこの標語で覚えてくださいね。

そして次に「オトナ虫歯」

についてお話ししようと思います。

子どもの頃、虫歯になって痛い思いをしたという方は少なくないのではないでしょうか。
大人になった今は朝晩しっかり歯を磨いて痛くもないし全く問題ナシ!なんて思っていませんか?

虫歯の痛みは虫歯によって神経が刺激されることが主な原因です。

子どもの歯(乳歯)は虫歯に対して抵抗力が弱いので大人の歯(永久歯)に比べて虫歯の進行が早い傾向があります。このため子どもは虫歯になるとすぐに痛みを感じてしまうのです。

これに比べ永久歯は虫歯に対して丈夫に出来ています。そのため虫歯の進行自体も時間をかけてゆっくり進みます。

虫歯になっても痛みを自覚するまで長く時間がかかるのです。
このため知らぬ間に虫歯は進行し、痛みを感じて気付いた時には虫歯が大きくなり、詰め物では対処できず神経そのものを抜かなければならなくなってしまうこともあります。
神経処置が必要になると、根管(神経が入っていた管)を綺麗に掃除をして薬を詰め土台をたてて被せ物をする必要があり、回数も期間もかかる上に神経を抜いてしまうので歯が脆くなってしまいます。

また、それ以上に大きく虫歯が進むと歯を抜かなければならなくなることもあります。

これに対して虫歯が浅いうちに処置をすれば最短一回の詰め物で治療を終えることが出来ます。

奥歯の裏側や歯と歯の間など見えづらい場所の虫歯に自分で気付くのは難しいことです。
虫歯を進行させないためにも定期的なチェックとクリーニングで虫歯を予防、早期発見することが大切です。

また、定期検診にいらした際には皆さん一人ひとりに合ったセルフケアについてもアドバイスさせていただきます。

大切な歯を守るためにも定期検診を受けましょう。スタッフ一同お待ちしています。

何か一つでも不安や疑問に思うことは気兼ねなくお声がけください。