八潮市の歯医者さん、八潮駅前通り歯科医院の衛生士 若林です。
今回は「酸蝕症」についてお話しさせていただきます。
テレビCMなどで耳にしたことがあるかもしれませんが、「酸蝕症」という歯の病気をご存知でしたか?
酸蝕症とは、酸っぱいものに触れすぎた歯が溶けて弱くなってしまう病気です。
健康志向の食生活や、ストレス社会の中 増え続けている逆流性食道炎など、私達の食生活や多忙な毎日との関わりがあるので、現代人ならではの生活習慣病として注目されています。
原因は??
①胃酸(逆流性食道炎)
②酸性度の強い飲食物を過剰にとる食習慣
⚪運動中のスポーツ&ビタミン飲料
⚪柑橘類や酢の摂り過ぎ
⚪チューハイ、梅酒、ワインをチビチビ
⚪哺乳瓶でジュース
などがあります。
歯の 表面(エナメル質)が広範囲溶けてしまうので、しみたり…酷くなると神経が露出してしまい強い痛みがでることもあります。
酸性食品を過剰に摂りすぎないようにし、歯磨きは食事の後30分以上経過してからやりましょう。
もっと詳しく知りたい方、心配な方はお気軽にお声掛け下さい!
予防法、対処法などもお話しさせていただきます。