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親知らず!どうしたらいい?

こんにちは。
埼玉県八潮市の歯医者さん八潮駅前通り歯科医院の山口です。

 

 

今回は親知らずについてのお話です。

 

 

皆さんは親知らずについてお悩みはありますか?

 

「少しだけ生えていてモノが詰まりやすい」

「たまに違和感がある」

「このままでいいのか抜いた方がいいのか…?」

「臭いが気になる」

 

などさまざまだと思います。

 

 

親知らずは前歯から数えて8番目の歯、お口の中で一番後ろの奥歯に当たります。また正式名称は「第三大臼歯」とも呼ばれています。

 

 

 

親知らずは全ての人に生えてくる訳ではありません。元々ない方もいらっしゃいます。
人により生え方はさまざまです。顎の大きさの関係などによるスペース不足のために斜めに生えたり埋まっている場合が多いです。

 

 

 

【親知らずを放っておくとどうなる?】

 

親知らずは一番奥の歯のために歯ブラシでのコントロールが難しいのです。

 

 

親知らずは手前との歯の間に歯周ポケットができやすいため歯ブラシのみでは十分な清掃ができない場合があります。
清掃が不十分になると磨き残しによる細菌によって歯茎が炎症を起こし痛みや腫れを引き起す場合があります。
斜めに生えている、半分しか出ていない場合などは特に注意が必要です!

 

 

また、ストレスや疲れなどで抵抗力が落ちたり、ホルモンバランスの乱れによる影響が親知らずに現れてしまう事もあります。

 

 

 

 

更には健康であったはずの手前の歯に虫歯をつくってしまうケースもあり、これはとても残念なことです。

 

 

ですから毎日のホームケアがとても重要になってきます!
そこで、親知らず周囲のケアについてお伝えします。

 

 

 

①タフトブラシを使う
タフトブラシは先の部分が一本になっているものです。毛先が細いので歯ブラシでは届かない部分もピンポイントで落としてくれます。
歯と歯茎の溝をなぞるように磨きましょう。手鏡などを使うと磨きやすいですが、見えない場合は舌触りで確認してみてください。

 

※この時歯茎は傷つけないように優しく当てることが大切です!

 

 

 

 

②歯科医院での定期的なメンテナンス
自宅でのケアも大切ですが、100%のセルフケアはなかなか難しいものです。
ですので、定期的に歯科医院の受診をおすすめします。
お口の健康の状態をチェックし、ホームケアでは落としきれない汚れを専門機器を使ったプロフェッショナルケアを受けていただくことが大切です。

 

 

 

また、患者様各々の口腔内の状態に合わせた、親知らずの補助用具選びや磨き方をお伝えさせていただきます。

 

 

 

親知らずのケアの方法やケアグッズについて私たち歯科衛生士がわかりやすくご説明させていただきます!
おすすめのブラシもありますのでどうぞお気軽にお声掛けください。

 

スタッフ一同お待ちしております。