院長ブログ

子供の歯ぎしり、悪習癖について(@_@;)

埼玉県八潮市にある歯医者さん、つくばエクスプレス八潮駅北口から徒歩1分の八潮駅前通り歯科医院 院長の金田光正です!

 

今年ももういくつ寝ると~♪お正月ですね!

あっという間に一年が終わる気分です(毎年そう思っていますw)

あっという間に開院して13年が経ちますが年々忙しくなっています。

そして年々自分時間がなくなっていきますが、、ともかく仕事は忙しいのが何よりでございます。

スタッフの皆さん、患者様、各関連業者さんに感謝しております。

 

今年たまたまですが、私院長の金田が2018年のブログを〆させていただく機会になりました!

そして本日は、『子供の歯ぎしり・悪習癖』についてです!!

子供が寝ている間にギリギリと歯ぎしりをしている。

たまに起きている時でさえ、前歯をこすり合わせている。

お母さんからそんな心配の声をきくことがあります!

でも、子供の歯ぎしりは、それほど珍しいものではありません!

 

赤ちゃんの時に、上下の乳中切歯が生えはじめると、歯ぎしりが起こる事があります。

これは生えたての歯が気になったり、あごの位置を決めようとしていたり、その他の成長過程での

準備だと言われています

赤ちゃんの歯ぎしりは、時期がくれば自然となくなることがほとんどなので、無理にやめさせようとせずに見守りましょう!!

一方、3~12歳ぐらいまでの歯ぎしりは、

・あごがどんどん成長し、永久歯の生え換わり時期である

・寝ている時に体を動かすのと同じようにあごを動かしている

・歯ぎしりが癖になってしまっている

・心配事がある

など、原因はいろいろ考えられています!

乳歯は永久歯に比べて軟らかいので、すり減り方も早いのですが、筋肉や顎関節には柔軟性があり、

症状が出るとことは少ないと思われます!

しかし、大人と同じで、詰め物がはずれやすかったり、すり減りすぎた歯は欠けたりすることもあります。

咬み合わせに問題があったり、あごに影響が出たりすることもあるので、そうした場合には歯科医院で相談しましょう!

 

中学・高校になると、学校での心配事や受験などによるストレスでブラキシズム(歯ぎしりや咬みしめを総称した言葉)が

起きることもあります。症状としては、むし歯でもないのに歯がしみる、あるいは食事の時にあごが痛いといったものがあります!

ただ、ストレスの原因が解決すると、まだ治らない程の癖にはなっておらず、自然におさまることが多いようです。

 

その他の悪習癖として、以下のような癖は、不正な歯並びや咬み合わせを生み出す原因となるので注意しましょう!

・指しゃぶり(幼児期以降)

・口呼吸

・口唇を巻き込む癖や口唇を咬む癖

・弄舌癖(ろうぜつへき):舌うを歯の間入れたりする癖

など、がありましたら歯医者さんへご相談をおススメします!

 

以上です。

長文でしたが最後までお読みいただきありがとうございます!

 

皆様良いお年をお迎えください!

来年もどうぞよろしくお願いいたします!!

 

八潮駅前通り歯科医院

院長 金田光正