埼玉県八潮市の歯医者さん、八潮駅前通り歯科医院 歯科助手の増永です
朝夜の気温の差があり体調も崩しやすい季節ですが、お変わりなくお過ごしでしょうか?
最近以前よりかは水分補給をするようになって来ましたが、
皆さんはお気に入りのよく飲む飲み物はありますか?
水やお茶、コーヒーのほかに炭酸ジュースなど、コンビニや自動販売機でもいろんな種類が売ってますよね♪
甘い飲みものは砂糖を多く含み虫歯になりやすいです。
例えばコーラなどの炭酸飲料、カルピスなどの乳酸菌飲料、100%果汁ジュース、スポーツドリンクなど…!
甘いものを飲み続けるのは虫歯のリスクが高くなってしまいますが、
健康な歯を保つ為に甘い飲み物を飲む時に気をつけれることを紹介します!
①チビチビ、ダラダラ飲まない
通常のお口の中のpHは7.0(中性)に保たれています。食事をするとお口の中のpHは酸性に傾きますが、唾液の作用で時間をかけて中性に戻っていきます。
しかし甘い飲み物をダラダラと飲む(例:家にいる時にテレビを見ながら飲み続ける、友達と喋りながらショッピングしながら手に持ったままチビチビ飲み)と唾液の働きが追いつかずに酸性に傾いて
歯が溶けてしまう可能性が高まります。
②飲んだらなるべくうがい、水を飲む
炭酸のものや甘い飲み物を飲んだ後はなるべくすぐにうがいをするか、水やお茶を飲み、お口の中を中性に戻すようにすると良いです。
甘いものを飲み続けるのは虫歯のリスクが高くなってしまいますが、
健康な歯を保つ為に甘い飲み物を飲む時に気をつけることができることを紹介します!
③ストローを使って飲む
ストローを使う事で歯に酸が触れるのを避けることができます。ドリンクがなるべく歯に触れずに喉に行くように、ストローのくわえ方にも注意してみてください。
④夜にはなるべく甘い飲み物を摂らない
夜眠っている間はお口の中の唾液が減ります。唾液には歯を保護する役目や口内の酸性を中和する役割があります。なので、唾液が少なくなる就寝中は虫歯や歯周病になるリスクが1日の中で最も高くなります。なので寝る前に甘い飲み物や食べ物は避けましょう。(^ ^)
⑤成分表示をみる
砂糖が入っている物はもちろんですが、人工甘味料が入っているものも確認し、時々飲む程度にしましょう
⑥フレーバーのものは極力避けるようにする
レモン風味、ライム風味、グレープフルーツ風味など柑橘系のフレーバーの物は特に酸が強いものなので、砂糖が入っていない物だといっても歯が溶けてしまう可能性があります。しょっちゅう飲むのは控えた方が良いです。
⑦一緒に食べるお菓子はよく噛む
よく噛んで食べて唾液をたくさん出しましょう! 唾液には、口の中を中性に戻す働きの他にも、お口の中を洗い流す、抗菌、一度溶け出した歯をまた固めようとするなど良い作用がたくさんあります!
7つ紹介させていただきました(^ ^)
いかがですか!甘い飲み物を飲む時にはこれらを実践し、虫歯リスクを下げ、健康な歯を保ちましょう!
初期虫歯は、歯の再石灰化により、歯を削らずに改善することがあります。
歯の再石灰化は、正しい食生活とブラッシングを基本に、フッ素、キシリトールなどにより促進する事ができます。歯磨き粉やフッ素の洗口液、ジェルなどで取り入れましょう。