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良いお口を育てる体操、おもちゃ

こんにちは。埼玉県八潮市の歯医者さん、八潮駅前通り歯科医院、歯科衛生士の昆野です。

皆さん『歯並びが良い・悪い』というのはいつ頃から始まってくるのでしょうか?

遺伝でしょうか?

歯が生えてきてからでしょうか?

…実は、歯が生え始める前の習慣から少しずつ影響しているのです。

最近、おロポカンのお子さんが増えています。

その原因となるのは口呼吸をしていることが関係していると言われています。

口呼吸をしていると、お口を閉じる力が弱くなり、前歯が前に出てくるようになってしまいます。

そうならない為にお口周りの筋肉を鍛える必要があります。

今回で4回目となる『良いお口の育て方』の投稿は、お口の体操と歯並びが良くなるオススメのおもちゃについて投稿していきます。

そこでオススメな体操が『あいうべ体操』です。

この『あいうべ体操』は、単純に口周りの筋肉を鍛えて口を閉じやすくするだけではなく、気道を拡張する筋肉(オトガイ舌)を鍛えることができます。

1.「あー」と口を大きく開く

2.「いー」と口を大きく横に広げる

3.「うー」と口を前に突き出す

4「ベー」と舌を突き出して舌に伸ばす

※いずれの動作も思いきり行うことが鍛えるのには有効です!

「あーいうーベー」を1セットとして、1日30セットを目安に毎日続けると改善に繋がりやすくなるといわれています。

また、あいう体操以外にも、お口の周りの筋肉を鍛える体操は他にも舌をよく動かす体操。少量のジャムやクリームなどを歯の裏や唇に付け、舌だけでとる『ぺろぺろ体操』。『唇のマッサージ』などがあります。

そして、歯並びが良くなるオススメのおもちゃですが、風船、風車、吹き戻し、ラッパのおもちゃなどがオススメです。

他にも私は息子が生後半年くらいの頃から、楽器屋さんで子供用のハーモニカを購入しおもちゃとして渡していたり、ペットボトルのキャップなどをテーブルの上に置いて「フー」っと息を吹きかけて飛ばしたりする遊びを一緒に行ったりしています♪

何気ない日常の中でも、お口を育てるための遊びがいろいろあるので、是非行なってみてください!

お口の体操や、おもちゃについて詳しく知りたい方や気になる方は、是非メンテナンスにいらした時にお尋ねください。

過去の『良いお口の育て方』

哺乳瓶については 2023年10月29日

抱っこ・抱っこ紐については2024年3月2日

離乳食については 2024年8月2日

に投稿しておりますので、良かったらそちちもご覧ください♪